第5回経営者向け学習会を開催しました。

更新日:2012年11月29日

第5回経営者向け学習会を株式会社てまひま堂で開催しました

第5回経営者向け学習会の様子 第5回経営者向け学習会の様子 第5回経営者向け学習会の様子

  • 日時 平成24年11月28日(水) 11:00~14:15
  • 場所 株式会社てまひま堂 (日置市伊集院町清藤2110-6)
内容
  • ・社長講話に先立ち工場見学を行った。「にんにく卵黄」の製造工場で見学できるのはここだけとのこと。非常に清潔で効率的な製造現場であった。(社長講話)
  • ・東京出身(父親),門司生まれ,荒尾育ち,25歳で鹿児島で起業(吉岡ばなな)
  • ・バナナの輸入販売で基礎を作り,不動産業や自動車ディラー等様々な事業を経験し,現在,「吉岡バナナ」(鹿児島,都城),しゃぶしゃぶ「福わらじ」及び「てまひま堂」の4社を経営している。
  • ・てまひま堂は創業11年鹿児島市唐湊に本社を置き社員40名,スタッフ(パート)370名余りである。本社はコールセンターで製造関係の日置工場にはできるだけ若いスタッフを配置している。
  • ・社員へは「てまひま堂は一人称である」何かトラブルがあっても工場のせいでもなく営業のせいでもない全て「てまひま堂」のせいであると話している。
  • ・数年前,経営コンサルタントの指導の下,経営計画を作成した。これを全社員に配布したところ,社員の意識も向上した。(自分のやるべき部分を確認している)
  • ・経営は攻めと守りと防波堤が必要と考えている。攻めは営業,守りは本社,防波堤は内部保留。
  • ・まず,倒産させないこと。社員の生活を守ることである。今のところの社会(地域)貢献は納税と考えている。
  • ・内部留保は9億円を目指している。9億あれば売り上げが全くなくなっても3年分の社員の給料は確保できる。3年あれば何か新たな事業を作るなど何とかなる。
  • ・社員の意識向上のための研修には,できるだけ経費を掛けるようにしている。経費の費目は「未来事業費」としている。
  • ・足下を固めてから売り上げを伸ばすやり方を取りたい。
  • ・あるメーカーは電話での勧誘はしていないと宣伝しているが,当社は商品に自信があるからこそ電話で勧誘ができると考えている。
  • ・クレーム処理は,「ガーデニング会議」(綺麗な花壇を作るには雑草を除く。)という場でクレームの処理顛末,統計,その他しっかり検証している。
質疑

Q.にんにくは鹿児島県産でなく,なぜ青森県産を使っているのか。

A.どうしても鹿児島県産より気候,品種等により品質等で上回る。素材にこだわった結果,現時点では青森県産がベストである。 

Q.充填のみ静岡に出しているようだが,設備投資をし,一貫してこの工場で行った方が良いのではないか。

A.てまひま堂のにんにく卵黄は,他のメーカーの商品が胃で溶けるのに対し,腸で溶けるよにしている。その方が臭いも気にならないし,栄養素の吸収効率が良い。そのため通常のソフトカプセルのうえにさらに特別な成分でコーティングしている。この技術が極めて難しくかつ設備に費用も掛かるため専門の業者に出さざるを得ない状況である。